2014/01/29

シュリンクを斬る!㉙ “エベレスト(MOUNT EVEREST)”の巻

新品のボードゲームを開封し、コンポーネントの魅力をお伝えするシリーズ、その第29弾です。

今回はポーランドのパブリッシャー、REBELより発表された“エベレスト”の箱を開けます。


こちらが裏面。国内のゲームショップでの購入のため和訳ルールブックが貼付されています。

まずはこの和訳ルールブックを慎重に取り外します。(余談ですが僕はこの作業があまり好きではありません…)

びりりり…とセロテープを剥がします。

はい、きれいに剥がしました。

それではシュリンクに刃を入れます。

ぶすり!

切れ目からシュリンクを剥がしていきます。

びりびり、ばさばさ…。

表面に回ってこちらもばっさりいきます。

はい、剥がし終わりました。

作者アダム・カルーザのクレジットが確認できます。“K2”でお馴染みのデザイナーですね。

REBELの美しいロゴもこの通り。

2~5人で楽しめる中量級ゲームというところでしょうか。

裏面はこのとおり。英語とポーランド語の二か国語で説明されています。

裏面左上。デザイナーとアートワーク担当者のクレジットもありますね。

メイドインポーランド。自国内での生産だったようです。

それでは箱を開けます。ぐぐぐ…。

ぱかり!

ルールブックですね。

ルールブックも二か国語分、英語のものとポーランド語のもの計二冊が入っていました。

英語のルールブックをちょっと繙いてみます。美しいイラストでゲーム開始時のセッティングが説明されているページですね。

随所にイラストや例を盛り込んで理解を助けるよう書かれたお馴染みのルールブックですね。

二冊のルールブックの下からはパンチングシートが。

タイル類がまとめられたパンチングシートはこの2枚。美しいですね。では抜いていきます。

パンチングシート2枚分のタイルをすべて抜き終わりました。抜きやすさはA(良い)~E(悪い)の五段階評価でCの普通といった感じでした。

小袋に仕分けます。ダイソーの2番がちょうど合いました。

一部をアップで。こちらは登山家と観光客のトークン。

こちらは氷瀑トークンとキャンプタイル。

パンチングシートの下からはメインボードが。

しっかりとした厚みのある四つ折りもの。

展開してみました。美しいエベレストの山並みが眼前に。

細かく描き込まれたアートワーク。

どういったメカニクスのルールなのか気になってきますね。

標高8848メートル、世界最高峰エベレスト山の山頂です。隣りにはもうひとつ別の山も。

リバーシブル仕様のゲームボードで、こちら裏面は難易度の高い面。

ゲームボードの下はこんな感じでした。

ガイドボードが各プレイヤーに2枚づつ、計10枚。

ガイドボードの1枚。こちらにてガイドやクライアントのステータスを管理するようです。

裏面。アイコンがあるので何色のガイドボードかはここでも認識できます。

そしてプレイヤーカード。各プレイヤー毎に24枚、計120枚あります。

裏面。カードの方にもアイコンの表記がありますね。

それでは包んでいるフィルムを剥がします。ツツーッ。

このように5人分のプレイヤーカードが入っていました。

5つに分けようか、迷いましたが結局1つに。大きめの袋が必要でした。

残りのコンポーネント。

天候タイル12枚。

ご覧のように夏と冬が6枚づつありました。

ひとつにまとめて小袋に納入。

最後に木製コマ。

並べるとこんな感じ。ガイドコマは各プレイヤーに3つ、2種類の形状があります。黒い丸いコマは天候マーカーです。

いつものように多方面からぱちり。

付属の袋は生地が薄く、頼りなかったのでダイソー製に移し替えました。

REBELのカタログも入っていました。

こちらも英語とポーランド語の二か国語。まだ“アンバー”積んだままだった…w

それでは箱にしまっていきましょう。重め大きめのものから入れていきます。

これでひととおりコンポーネントは納入。

ゲームボードで蓋をするような感じ。

最後に原文ルールブック。

蓋をして終了です。

自らはガイドとなって登山家と観光客というクライアントを頂上へと導くマネジメントゲーム。プレイが楽しみです。

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